嚴島神社:12世紀頃から、時代の主役は貴族から武士に移っていきました。 時の権力者によって建てられたのが厳島神社です。 海上に立地し、背景に山などを御神体として祀るなど、日本の美意識や宗教的空間の特質が理解できる建築物として、世界文化遺産に登録されました。 原爆ドーム:1945年8月6日、原爆の投下により一瞬にして大破し、ドームの鉄枠が残り、その形から「原爆ドーム」と呼ばれるようになりました。人類史上最初の原子爆弾による被爆の惨禍を伝える歴史の証人として、また、核兵器廃絶と恒久平和を求める誓いのシンボルとして世界遺産に登録されています。